和田アキ子　ぼやで公演中止もキンプリの神対応を称賛「すごい対応。MCで1時間つなぐって」

和田アキ子
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　歌手でタレントの和田アキ子（72）が7日、MCを務めるTBS系「アッコにおまかせ！」（日曜前11・45）に生出演し、6日の札幌公演中のぼやで公演を中止した「King＆Prince」の神対応を称賛した。

　札幌市豊平区の北海道立総合体育センター（北海きたえーる）で6日午後2時半ごろ、天井から下げられていた機材から出火。メンバーは約1時間MCで場をつなぎ「体調悪い人がいたらすぐ言ってね」「俺らがついてるからね」などファンを気遣う声がけをしていたという。

　公演は打ち切られ、夜公演も中止されたが、夜にはグループがインスタグラムの生配信を実施。代表して神宮寺勇太が「今日楽しみにしてくれていた方、中止となって本当に申し訳ありません。ティアラ（ファン）と僕たちの安全を考えて中止という決断をさせてもらいました」と謝罪した。

　和田が感心したのは、メンバーの対応。「すごい対応ですね。MCで1時間つなぐって」と驚きを口にした。また、トラブルがきっかけだったとはいえ「ファンにとっては、またいつもと違う生の声が聞けるから」と、ファンへの罪滅ぼしが特別な時間になったのではと推測した。

　キンプリは和田にとっても思い入れのあるグループだという。「デビューした時に故・ジャニー（喜多川）さんに紹介されて、よく知ってるんですけど、全然違う番組で、神宮寺君にすっごいお世話になったので、ちょっと気になるんです」。神宮寺とはテレビ朝日系「帰れマンデー見っけ隊！！」でバス旅をともにしたことがあり、「じんくん、偉いね。ファンを思って。ティアラのことを思って」とも話していた。

　番組によると、ぼやはスモーク機材のケーブルの接触不良で起きた。和田は「ステージでそのスモークって、すごい重要な役割があるんですよ。大きくも見せるし、ステージ自体を。神秘的で、着替えなんかに使ったり、場面転換に使ったりするから」と説明。「それが（使用）中止となって、やると演出上もいろいろあると思うんですけど」と、ステージへの影響が気になる様子だった。