浜田敬子氏 政治家と旧統一教会の関係に「政策に影響を及ぼしていなかったのかも検証してほしい」

[ 2022年8月7日 09:40 ]

東京・赤坂のTBS社屋
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 フリージャーナリストの浜田敬子氏が7日、TBS「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。政治家と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係について言及した。

 番組では、安倍晋三元首相が率いた安倍派の議員と旧統一教会との関係として、教団ボランティアに選挙で手伝いを受けた安倍氏の実弟、岸信夫防衛相、7月の参院選で関連団体の支援を受けたとされる井上義行参院議員、下村博文前政調会長は指示を否定するが、2015年に教団の名称変更を受理した際の文科相だったことを伝えるなどした。

 浜田氏は、政治家と旧統一教会の関係について、与党を中心にしっかり調べて明らかにすべきだとし「どういう形でかかわって来たのかっていう時に、例えば広告塔として利用される半面、選挙で支援、票をとりまとめてもらうというような関係性を調べてもらうというのが非常に重要」と言い、「もう一つ重要な点があるのが、こういったいわゆる旧統一教会に代表されるような宗教右派といわれるような人たちの考え方が自民党の政策に影響を及ぼしていなかったのか。ここも検証してほしいと思います」と自身の考えを述べた。

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2022年8月7日のニュース