安住紳一郎アナ 少年時代の恐怖体験「ノートの切れ端に“誘拐されます”って走り書きして」

[ 2022年8月7日 12:20 ]

TBSの安住紳一郎アナウンサー
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 TBS安住紳一郎アナウンサー(49)が7日、パーソナリティーを務める同局ラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)に生出演し、バスにまつわる少年時代の恐怖体験を語った。

 北海道帯広市に住んでいた安住少年は小学校低学年のころ、ちくのう症の治療のため耳鼻科に通っていたという。家から離れた医院で、近くのバス停から路線バスを利用。しかし、「(親が)320円ちょうどしか渡してくれないんですよね。それで心配なんですよ。急に値段が上がってたら降りられないじゃないか、とか」と、心配性の虫が騒いだという。

 ルールを守ることは絶対だと、子供心に正義感が強かった安住アナ。「バス停1つ2つ、乗り過ごしたのかどうするのか?」と尋ねても、「運転手さんに言え」と返されたという。「“ルール上はこっちが間違ってるわけだから、お支払いしないといけないじゃないか?”とか。原理主義になってるから」「社会の構成員としてルールを守りたい!」と、親に主張した日々を回想。緊張で汗をかきながら、硬貨を握りしめて通院していたという。

 そんなある日、それとはまったく違う恐怖の出来事が。最寄りのバス停から、いつものようにバスに乗り込んだ時のことだった。「1回、同じ停留所から乗ってきた人でサングラスかけている…私ね、サングラスをかけている人って、世の中で初めて見たのかな?サングラスをかけている人が怖くて、自分と同じ停留所から乗って、同じ西2条4丁目で降りた時に、誘拐犯だと思って」。サングラスの人物が、自分を追いかけて連れ去ろうとしていると勝手に勘違い。「それで通学カバンの中からノートの切れ端に、“私は間もなく誘拐されます”って走り書きしてね」と、ドラマのようなスリリングな体験を打ち明けていた。

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2022年8月7日のニュース