2児のママ・AI　「自分が子供と一緒にいられる時はいつでも怒れるようにしておきたい」　そのワケ

歌手のAI
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　歌手のAI（40）が6日放送の日本テレビ「マツコ会議」（土曜後11・00）にリモート出演。MCでタレントのマツコ・デラックス（49）と対談した。

　2014年に音楽集団「カイキゲッショク」のHIROと結婚。15年8月に長女、18年12月に長男をそれぞれ出産した。夫婦でアーティスト活動しながら分担し、育児に奔走している。子供の送り迎えのための必需品である電動自転車について「私の友達は電動自転車。あれがあるだけで全然違います。昔の人はすごい。リスペクト。電動なんかなかったわけでしょう。電動の電池が切れた時の苦しみわかります？買い物2、3か所まわりたいけど、電池があと9％しかない時とか迷うんですよ。1回帰って充電した方がいいのか。充電したら時間がなくなるとか。そのまま行って（充電が）切れた時は膝、腰すべてが筋肉痛…」と苦笑しながらも熱く語った。

　マツコは「こんなにがっつり子育てやってると思わなかった。あんな歌手活動しながらやってたら、もうちょっと人に頼る部分大きくされてるのかと思ってた。すごいね」と感心。

　AIは「でも人にも頼ってますよ。きょうもパパに見てもらったり、シッターさんに来てもらったり。そういうのもあるから、自分が子供と一緒にいられる時はいつでも怒れるようにしておきたいんですよ。あまりに（一緒に）いなさすぎたり、人に任せてばっかりだと自分で意見言えなくなりそうで。“仕事ばっかりしてごめんね”みたいな気持ちになっちゃって、子供たちかわいそうって思うようになりたくない。ちょっと無理してでも自分でなるべくやって親の位置を保ってたいというか。たまにほんとに子供に見透かされちゃってるなって」と本音を吐露。

　マツコは「『お前はどうするんだ』ってね。（子供に）見られてるみたいな気がするというか。子供を子供扱いしたらダメよね。子供の方がすごい気がする。大人になると、こんなのできっこないとかやっぱり無理とか、勝手にやめるじゃん。子供はそれがないわけよ。その時点で子供の方がすごいのよね」とうなずいていた。