あばれる君 妻の涙で改心した下積み時代「“お金がないよ”って涙流して…気付いたんです」

[ 2022年8月7日 12:16 ]

あばれる君
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 タレントのあばれる君(35)が6日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。妻・由夏さんと乗り越えた下積み時代を振り返った。

 高校2年生の16歳の時から1歳年上の妻・由夏さんと交際し、結婚。月収9万円を超えた時に「今だ!」と思い、プロポーズしたという。

 下積み時代は、日雇いバイトで1日8000円稼ぎながら生活。由夏さんは看護師として働いていたため、相当助けられたという。あばれる君は「23歳で同棲を始めて、アルバイトしていたんですけど日雇いの8000円とかはパチンコに行ったら、30分でなくなっちゃう」と回顧。当時は由夏さんに家賃を払ってもらっていたといい、「交通費がない時は由夏ちゃんが高校時代から集めていたCDとかアルバムを全部売って、交通費にしちゃって…」と告白し、その上で「いまは恩返しの時期ですよ」と話した。

 そんな生活が3、4年ほど続いたといい、あばれる君は「由夏ちゃんは朝5時に家を出て、看護師って本当にとてつもなく激務なんですよ。とある日、僕の日給がないことにしびれを切らして、“お金がないよ”って涙流して…。“なんでないの?朝稼いだ8000円はどこに行ったの?”って」と当時を回想。「でも、僕はパチンコに使ってますからないんです。そこで由夏ちゃんが泣いて、その涙で“これはしっかりやらなきゃいけないんだな”って気付いたんです」と、この出来事をきっかけに心を入れ替えたと明かした。

 その後、段々と売れ始めたようで「その時から、いつか売れるっていうのを、明日売れるってことにしないとダメだなと。今やっていることが明日、明後日の糧になるなって。それでちょっとずつ、オーディションとかに受かりだして、そこから『おもしろ荘』っていうのに受かって、ちょっとずつお給料もらえるようになって」と語った。

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2022年8月7日のニュース