東国原英夫 旧統一教会問題に言及「ほとんどの政治家がそういう団体と認識してる。してないわけがない!」

[ 2022年8月1日 16:07 ]

東国原英夫
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 前宮崎県知事で元衆院議員、タレントの東国原英夫(64)が1日、TBS系の情報番組「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後3・55)に生出演。閣僚を含む自民党議員と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係が取り沙汰されていることについてコメントした。

 番組では、この問題について岸田首相が「政治家の立場から、それぞれ丁寧に説明していくことが大事だ。国民の関心も高い」、岸防衛大臣が「社会的に問題のある宗教団体だと認識していた」と語ったことを紹介。これを受けて、東国原は「ほとんどの政治家の方が、そういう団体であるということを認識してるんですよ。認識してないわけがないじゃないですか!」と強い口調で語った。

 続けて東国原は、関係が取り沙汰されている議員について、「2015年に宗教法人名が変わりましたよね。それでリセットされたというイメージ。今までいろんな法律違反だとか、様々な霊感商法だとかで被害者が出ていたのは認識していたが、それと宗教団体の応援とは別だというような整理をしていたんじゃないかなと思う」と推察。「要するに宗教法人は問題のある団体ですよ。でも、一つ一つ摘発してますよね。で、被害者の弁護団もいますよね。そういう団体であるんだが、これは一つの宗教団体で、理念とかそういったものに我々は賛成して、選挙応援をしていただきました、と。そういう整理だと思うんです」と語った。

 その上で東国原は「それは通用せんやろ、というのが一般の国民の皆さんのご意見だと思います」とキッパリと述べて、話題を締めくくった。

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2022年8月1日のニュース