紅ゆずる　コロナで延期の公演ついに上演へ「この1年半が無駄ではなかった、という舞台に

大阪松竹座での主演舞台実現に笑顔の紅ゆずる
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　元宝塚歌劇団星組トップスターで女優の紅ゆずる（年齢非公表）が1日、大阪市内で主演舞台「アンタッチャブル・ビューティー」（大阪松竹座、9月17～25日）の取材会を行った。

　同作は昨年4月に上演予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響で中止になり、今回が仕切り直しでの上演。紅は「この1年半が無駄ではなかった、という舞台になると思います」と自信をのぞかせた。

　大阪・ミナミを舞台に、歌って踊って戦う探偵（紅）の活躍を描くハートフルコメディー。男女問わずに七変化するところも見どころで「男役をやってきたことが生かされる」と笑った。

　共演の三田村邦彦（68）からは「“クニクニって呼んで”って言って頂いて。私もそう呼ぶことにしました。すごくフランクな方でありがたいです」と感謝。小学校時代からファンだったという吉本新喜劇の内場勝則（61）、末成映薫（75）らとの共演にも「早く顔合わせにならないかな、って思ってるぐらい。すっごい楽しみ」と笑みがこぼれた。