橋下徹氏 自衛隊のイベントに持論「娯楽的に扱われているが、戦闘員に対して非戦闘員が敬意を持つ場」

[ 2022年8月1日 09:27 ]

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(53)が1日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。自衛隊のイベントについて言及した。

 番組では、31日に航空自衛隊の千歳基地で3年ぶりに開催された航空祭の様子やブルーインパルスのアクロバット飛行のほか、基地周辺での迷惑駐車なども伝えた。

 橋下氏は「僕ね、自衛隊のイベントに関しては少し意見があって、今の自衛隊のイベントって娯楽的に扱われているんですけども、僕は戦闘員に対して非戦闘員が敬意を持つ場だと思っています」と言い、「ただこれを言うと軍国主義者かって言われるんですけども、徴兵制で国民全員が戦わなければいけないという前提で戦闘員に敬意を表せよと言ったら、それこそ軍国主義的になりますけれども、今の日本の憲法では徴兵制は認められていませんし、戦わない自由も認められているわけですね。それからウクライナでもそうですけど、東部地域では住民の避難命令というものが出ました。やっぱり一般市民は逃げることが前提なんです。すなわち戦闘員にすべて戦ってもらう、お任せするっていうのが今の日本の国なんですよ」と持論を展開。

 そして、「だからこそ、こういう自衛隊のイベントでは戦闘員に敬意を表する場ということで、マナーというところはしっかり守ってもらいたいなと。これマナー違反が多発してしまうとイベントが中止になってしまうことがあるので、ぜひそういう場なんだと、娯楽だけじゃないんだってことを意識してもらいたい」と話した。

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2022年8月1日のニュース