多岐川裕美　愛犬亡くしていたこと明かす　突然のアクシデントで別れ「そんなことってあるんだって」

多岐川裕美
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　女優の多岐川裕美（71）が1日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）にゲスト出演。愛犬を亡くしていたことを明かした。

　愛犬「モナカ」が亡くなり、ペットロスに陥ったという。「まだ2歳ちょっとで。ソファから落ちて、頭が固い所に直撃しちゃって。そんなことあるんだって…どの子も大丈夫だったのに、今後もう飼いませんけど。たぶん目の前で…お医者さんに行きましたけど」と悲痛な思いを明かし「本当に娘のようです。かわいくて。娘以上ですね」としのんだ。自身のツイッターでは今年2月に月命日を迎えたことを明かしていた。

　一方で今年3月には7年ぶりの舞台へ出演。「粛々と運針」という作品で「演出が斬新で、ものすごい刺激を受けて楽しい毎日でした。舞台は7年ぶりで、コロナ禍で人と話してないし、声が出るかどうか不安でした。うちでずいぶん声出してましたね」と回想した。主演はNEWSの加藤シゲアキで、若い女性客がほとんどを占め、毎日スタンディングオベーションが起きることに驚いたと明かした。「大御所の方と商業演劇でご一緒するばかりで。ああいう若い方の舞台は拝見することはするんですけど。毎日毎回びっくりしていました。楽しかったです」と振り返った。

　71歳とは思えない美貌の滝川だが「忘れっぽいのがこんなひどいとは…次何しようとしたか忘れちゃうのが増えてイヤになっちゃう」と苦笑。女優の前田美波里にすすめられたジムに週3で通い、筋トレとアクアビクスで体づくりに励んでいるという。「水中だと運動量はすごいんですけど、体が楽なので」。愛犬を亡くした悲しみを抱えつつ「あとひと山、老けた役をこれからできるかなと。楽しみに待っております」と前を向いた。