巨額投資トラブルのTKO木本、記者会見を開けない理由「何のための会見なのかと」 コロナ流行も考慮

[ 2022年8月1日 20:54 ]

巨額投資トラブルの渦中のTKO木本
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 巨額投資トラブルが明らかになったお笑いコンビ「TKO」の木本武宏(51)が1日、「お詫び」と題した書面を発表。騒動について記者会見での説明を希望しながら、まだ行えていない状況について説明した。

 木本の騒動については先月21日、スポニチ本紙が報道。同23日には所属していた松竹芸能が退社を発表、木本自身はツイッターで「必ず近日中に事の経緯をきちんと説明させていただく」と近いうちに経緯を説明する意向を表明していた。

 それから9日が経過し、木本は今回の文書で「すぐにでも皆様の前でお話して経緯を話すのが、今までメディアという舞台でお世話になり、生活させていただいていた身としては責任であると考えています」としつつも、「この騒動の複雑性、解明と、関係者様の同意などを得ることに時間を要し、刑事事件への発展可能性などの観点から現在に至るまで行えていません。すぐに会見を開いてもお答えできない事項が多く、何のための会見なのかと思われることも想定しています」と会見を開けない状況を説明。事務所を退社しているため、「スタッフ人員がいない、またコロナ感染症対策からもすぐには行えない状況です」と付け加えた。

 現在、資金を預けた外国為替証拠金取引(FX)をしていた投資家、不動産投資を行っていた投資家とは弁護士を通じて返金交渉を行っている。現状について「徐々に解決の方向が見えてきている状況」としつつも、会見について「事件の複雑性、他にも被害者がいるとの情報、コロナ流行など総合的な観点から今現在の目途は未定です」。木本は「改めてご案内させていただきます。お待たせして申し訳ありません」としている。

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2022年8月1日のニュース