有吉弘行　宝くじで10億円当たったら？に持論　周囲に当選を「言わずにはいられない」

有吉弘行
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　お笑いタレント、有吉弘行（48）が29日放送のテレビ朝日「マツコ＆有吉　かりそめ天国SP」（後8・00）に出演し、宝くじの高額当せんについて持論を語った。

　視聴者から「もし宝くじで10億円当たったら周りの誰にまでいいますか？」との質問が届き、意見を求められた有吉は「絶対言うよ、言わずにはいられないよ」と即答し、「10億円当たったら誰にも言わずに、ちょっとずつご飯を食べますなんて絶対無理だよ。ストレスで死んじゃうよ」とコメント。マツコ・デラックスは「アタシも我慢できない」と賛同し、「こっそりって人あんまりいなくない？できなくなってくると思う。精神的にもそうだけど、今までと何一つ生活を変えずにって、多分ないじゃん」と語った。家を買い替えたり、急に身なりがよくなるなど「何か変化が起こる」ため、バレると指摘した。

　「10億で安心を手に、と思うけど。そうはいかないよね」と有吉。高額当せん者は「数奇な運命をたどる」と言われていることにもに触れ、「最初にもらうんだよね、（高額当せん者の）しおりみたいな。当選したことを言わない理由の一つとしては、いろいろお金を下さいって言う人もいっぱいいるからって言うけどね。我々の仕事していて黙っているなんて絶対無理だろうね、すぐ記者会見だろうね」と苦笑い。「地域を変えて、まあまあの金持ちとして生きるしかないよね」と続けた。

　2人が出した最終的な結論は「当たらない方がいい」だった。有吉は、当選を知った人から声をかけられる機会があると推測し「想像以上に来ると思うよ、“すいません”って」と話していた。