カズレーザー 中国ロケット残骸、地球に落下の可能性に「落下地域を、打ち上げ国全体で守る仕組みを」

[ 2022年7月29日 08:45 ]

「メイプル超合金」のカズレーザー
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 お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー(38)が29日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)にコメンテーターとして出演。中国が打ち上げた大型ロケットの残骸が今週末にも地球へ落下する可能性があることに言及した。

 米CNNなどが報道した。ロケットは24日に中国南部・海南島から打ち上げられた「長征5号B」。落下が予測されているのは、切り離されたロケットの一部で、重さは約20トンとみられる。専門家によると、可能性はかなり低いものの、人口密集地に落下する恐れもあり、具体的な落下地点は不明という。

 MCの谷原章介が「2021年にロシアが実験で人工衛星を破壊したり、スペースデフリの問題等も含めて、これから宇宙開発、どのような在り方が問われると思いますか?」と聞くと、カズレーザーは「もちろん人口密集地に落ちるという可能性は低い、でも低いっていうだけの話で、それで済むのかっていうのは、どうしても思っちゃうんですけど、ただどうも(落下場所を特定)してくれないとしたら自分で守るしかないですね、われわれは。それしか方法はないなと思う」とし、そのうえで「宇宙開発はどんどん進んでいくと思うんですけど、どうしても海に落とすというのが一番安全な方法となっているので、単純に北半球、南半球での不公平もずっと言われているとは思うんですよ。そうなってくると、落下の可能性のある地域を、打ち上げ国全体で守るような仕組みにしなきゃいけないんじゃないのって思います」の自身の考えを話した。

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2022年7月29日のニュース