マツコ 若いころの写真がないことを後悔 「自分に言いたい、素直に生きろって」

[ 2022年7月29日 22:28 ]

マツコ・デラックス
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 タレントのマツコ・デラックス(49)が29日放送のテレビ朝日「マツコ&有吉 かりそめ天国SP」(後8・00)に出演。自身の若いころの写真が残っていないことを、後悔していると明かした。

 共演の有吉弘行が「今まで乗ってきた車の写真とか一切ないの」と漏らすと、マツコは「私も」と告白。若いころは「みんな写真撮っているのを見てなに?って思っていた」そうだが、歳を重ねて心境の変化があった。「私、女装を始めたころとかさ、どんなひどい化粧をしていたんだろうとかさ、気になるじゃない。(写真がないと)振り返れないのよね」とポツリ。写真を撮ることにどこか恥ずかし思いを抱いていたとし、「若い時の自分に言いたいもん、素直に生きろって」と反省した。

 子どものころ、両親らが撮影した写真は残っているという。先日、自らが3、4歳のころの写真を久々に見たマツコは「世界中にこんなに可愛い子どもって他にいないんじゃないかってくらい可愛いのよね」と自画自賛した。東京・上野公園の不忍池が映る1枚。写真が劣化して「茶色くなっていた」が、ノスタルジーを感じたといい、「だからさ、ああいうの大事だなって思った。あれを久々にアルバムから見た時の感覚、ほかに比べようのない喜びがあるから」「なんか、映像とか写真とか大事ねって本当にあれ見て思った」と語った。

 学生時代、運動会に参加した写真も発見。当時の記憶は全くなかったものの「見ると思いだすのよ。中学以前の記憶がゼロになっていたから。あー、雨降っていたなとか、急に学校の裏にあった土管がフラッシュバックしたりとか。ちょっとウワーってなった」と感慨深げだ。

 一方で「最近の人は撮りすぎよ。ここぞって写真に、整理しておきなさいよ」とアドバイス。「デジタルだからいいね、今」とも話し、「運動会とかも皆お父さんが撮っているじゃない、iPhoneでみんな撮っているからすごいわよ」と続けていた。

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2022年7月29日のニュース