なにわ男子・西畑「どれだけファンの皆さんを楽しませるかが、僕たちにとっての鍵」

[ 2022年7月29日 04:00 ]

7.28「なにわの日」初の凱旋ライブ

「ダイヤモンドスマイル」を熱唱しポーズを決めるなにわ男子の(左上から反時計回りで)道枝駿佑、大橋和也、西畑大吾、藤原丈一郎、高橋恭平、大西流星、長尾謙杜(撮影・後藤 大輝)
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 【なにわ男子と一問一答】

 ――デビューツアーを迎えての心境と意気込みは?
 西畑「僕たちにとってCDデビューしてから初めてのライブ。初めて僕たちのライブを見に来てくださった方も、今まで僕たちを応援してくださった方も、たくさんのファンの皆さんがコロナ下で来てくださったことが凄くうれしかった。何よりも初めては一回しかなくて、重要と準備段階から感じた。どれだけファンの皆さんを楽しませるかが、僕たちにとっての鍵」

 大西「アルバムを引っ提げたデビューツアーって、感慨深い。初めて尽くしで凄くドキドキワクワクしながら初日を迎えました。アルバムもツアーも『1st Love』ということで“ラブ”がテーマ。ラブソングもたくさんありますし、1年ぶりの単独でのコンサートになる。だからファンの皆さんとたくさん愛を伝え合いたいです。デビュー曲を初めて単独コンサートで披露しますし、1stシングル、2ndシングル、1stアルバムとファンの方が(生で聴くのが)初めての曲が多いと思います。一曲一曲の初披露を大事にして、後悔しないようにはじけて、頑張ります」

 道枝「初日を迎えられて“なにわの日”にライブできて、凄い一安心です。初めて行くところで“僕たちがなにわ男子ですよ”と改めて知ってもらえるライブにしたいです」

 高橋「1年ぶりのライブで、メンバーが成長した姿を、ファンの皆さまに知っていただけたら、凄いうれしいです。回る9カ所で、知っている方、知らない方にも、どんなことでもいいので、元気を与えて愛を伝えたい。デビューコン(サート)は一回きり。最後まで頑張ります」

 藤原「やっぱ改めてライブって最高やな、と感じましたね。ライブはラブを分かち合える場所。それを1年ぶりに感じられて、凄く楽しかったですね」

 長尾「凄い幸せだなと感じました。僕たちはデビューコンを夢見てたので、それを味わえて凄い幸せです。アルバムを引っ提げてということで、歌う曲は全部皆さん知ってくださっている。聞き込んで来てくださっている方がたくさんいて、その時間を楽しみにしてくださっているのが凄い伝わってきました。僕たちも凄い楽しみにしてたので、最高の時間を共有させていただいています」

 大橋「どうも、なにわ男子のリーダー!大橋和也です!昨日ほんまに初日を終わって思ったことが、楽しいなって思いましたね(一同爆笑)。Jr.の最初から歌わせてもらった曲も、アルバム曲も歌って、最近好きになった方も、昔から好きになってくれてた人もどっちも楽しめるコンサート。あとはMV(ミュージックビデオ)とか出してるからこそダンスを踊ってくれて、うれしい。今は一緒に歌うことはできないですけど、いずれは一緒に歌ったり踊ったりして楽しみたいです」

 ――“なにわの日”を大阪で迎えた心境は?
 藤原「場所よりも、この日にファンの皆さんに、愛を届けられる機会をいただけたのがうれしいです。去年も横浜アリーナでデビュー発表させていただいて、今年は大阪城ホールでライブ。だんだんファンの人にとっても記念日になっているので、これからもこの日を大切に、もっともっと皆で盛り上げたいです」

 ――1年間の体感は?
 道枝「あっという間でしたね。圧倒的に短かったと思います」

 西畑「もう1年前なんやっていうイメージです。(去年は)今頃多分昼公演の準備してるぐらい」

 藤原「ちょうど1年前はこの時間を知らん状態」

 西畑「まだ知らん状態で準備してる。そわそわしてる状態ですね。7月28日だから何かあるんじゃないかなと期待してた自分と、何もなかったとき用に自分を持っておかないといけないっていう気持ちの半分半分でやっていました」

 藤原「デビューしたい思いはありましたけど、現実になるとやっぱり来たかっていう。あの瞬間は、多分全員が一気に涙も出てましたし、忘れられないですね。一番泣いてたのは高橋恭平でしょ。泣き崩れてたもんね」

 高橋「一番泣いた」

 ――リーダーは自分含めたメンバーのどこに成長を感じる?
 大橋「今年、みんな20歳になるんで」
 西畑「え、全員が(今年20歳)?サバ読んでいいんですか?これから」

 大橋「違う!(全員が)20歳超えるんで、やっぱ大人の色気っていうか。あとはこの1年間で、ドラマや映画などたくさんソロでの仕事もさせてもらって、表現力とかが多分みんな身についていると思います。見せ方だったりとか、凄いみんな成長してるのかなと思います。今回のコンサートでも、それは凄い感じました」

 ――最年少の長尾さんは、成長を自分でも感じますか?
 長尾「そうですね。でもデビューさせていただいてから、よりグループでいる時間が増えて、グループの結束力は増えたかな。1人でお仕事をさせていただいて、帰ってきてグループで結集したときの安心感もあります」

 ――道枝さんはどうですか。1年間で成長は?
 道枝「個人でも成長してると思いますし、グループとしてこう7人集まったときのパワーっていうのは、去年よりかは大きくなってると思いますね。このライブを見て感じていただけたらいいなと思うんですけど、感じ方はそれぞれ。見て判断していただきたい」

 ――アルバムが初週で70万枚超えでしたね。
 一同「ありがとうございます」

 ――今年の初週のアルバムでいうと、もちろん今のところダントツですが。
 大西「やっぱり僕たちとしても、Jr.時代の楽曲も収録されて今までの思いも入ったアルバムになっています。たくさんの方に自分たちの宝物である楽曲が届いてるのは凄い幸せですし、このアルバムをきっかけによりのめり込んでいただけるような、素敵な曲ばかりです。まずは“この曲いいな”から入っていただいて、そこから“この声誰やろ”とかメンバーのよりパーソナルな部分に注目していただけるのではないかな。数字が大事というわけではないですけど、たくさんの方に自分たちの思いも届いてるのは、自分たちのモチベーションにもなります」

 西畑「たくさんの方にお手に取っていただいたことも凄く僕たちにとっても幸せなことですし、うれしいです。でも、そこに焦りすぎずに、僕たちのペースで僕たちなりの速度で歩んでいきたいです。早歩きしちゃうとどこかで疲れてしまうと思うので、僕たちのペースで長い時間をかけてファンの皆さんと一緒に歩むことができればいいですね」

 ――来年の“なにわの日”までの1年間どういう年にしたい?
 高橋「やべえぐらい楽しい1年にしたいですね。振り返ったときに笑えるような1年にしたい」

 藤原「来年どうなんやろうっていうのがまず楽しみ。僕らも想像できない未来を想像しながら、来年を迎えられたら」

 ――藤原さんが好きなプロ野球オリックスの後半戦が始まりますが?
 藤原「昨日おとといとオールスター1戦2戦とありまして、凄い良い試合でした。でもやっぱりオリックスも後半戦、順位はちょっと下位ですけども、もうそもそも1位から5位の順位の差がかなり縮まっています!セ・リーグはヤクルトさんがぶっちぎりですけども、関西のスポーツ紙の皆さん、阪神もいいですけどオリックスの方もぜひやっていただきたいです!」

 ◇藤原 丈一郎(ふじわら・じょういちろう)1996年(平8)2月8日生まれ、大阪府出身の26歳。
 記念日の誓い「なにふぁむがそばにいるから夢を絶対にかなえられる自信がある」

 ◇西畑 大吾(にしはた・だいご)1997年(平9)1月9日生まれ、大阪府出身の25歳。
 記念日の誓い「この日を楽しみにしてきた。お会いできたことを光栄に思う」

 ◇大橋 和也(おおはし・かずや)1997年(平9)8月9日生まれ、福岡県出身の24歳。
 記念日の誓い「もっともっと皆さんを幸せにしたい。楽しい人生になるように頑張る」

 ◇高橋 恭平(たかはし・きょうへい)2000年(平12)2月28日生まれ、大阪府出身の22歳。
 記念日の誓い「この1年で成長した。これからも一緒に成長していけたら」

 ◇大西 流星(おおにし・りゅうせい)2001年(平13)8月7日生まれ、兵庫県出身の20歳。
 記念日の誓い「今まで生きてきた中で一番濃い一年。恩返しできるように頑張る」

 ◇道枝 駿佑(みちえだ・しゅんすけ)2002年(平14)7月25日生まれ、大阪府出身の20歳。
 記念日の誓い「本当に怒濤(どとう)の1年。僕たちはいつもそばにいます」

 ◇長尾 謙杜(ながお・けんと)2002年(平14)8月15日生まれ、大阪府出身の19歳。
 記念日の誓い「今年も7月28日をなにわ男子に時間を使ってくれてありがとう」

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