吉本興業・岡本社長、ラジオで“あの会見”について語る

[ 2022年7月29日 22:11 ]

吉本興業の岡本昭彦代表取締役社長(右)と「矢野・兵動」の兵動大樹

 吉本興業の岡本昭彦代表取締役社長が、社長就任直後の2019年に起きた元「雨上がり決死隊」宮迫博之(52)の闇営業騒動で開いた“あの会見”についてラジオで語ることが29日、分かった。

 番組は8月8日オンエアのABCラジオの特別番組「ラジオパーソナリティ帝王への道!兵動大樹の十番勝負 その8」(後8・00)。パーソナリティーを務めるお笑いコンビ「矢野・兵動」の兵動大樹(52)が、自身が夢中になったラジオパーソナリティや普段なかなか話せないような人物をゲストに呼んで対談する内容だ。

 今回は元々、岡本社長が兵動とほぼ同時期に吉本興業入りした同志のような間柄ということもあり、出演が実現。社長就任後にメディアで語るのはこれが初めてという。

 闇営業問題では宮迫が結果的に同社を退社することになったが、岡本社長もメディアを集めて会見を開くことになり、社会的に話題を集めた。それだけに内容が注目される。

 また、それ以外にも自身の子どものころから大学時代にかけての話や、就職活動を経て吉本興業に入社するまでのエピソードなども吐露。コロナ渦で受けた劇場運営面での打撃、これまで試練をどんな思いで乗り越えてきたか、芸人らとどのように向き合ってきたのか、今年創業110周年を迎える同社の今後の展望についてなど胸の内を語るという。

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2022年7月29日のニュース