松田ゆう姫 ウィル・スミス騒動に「すごい嫌悪感を覚えた」「あれは暴行罪に近いっていうか」

[ 2022年3月30日 18:03 ]

松田ゆう姫(事務所公式サイトから)

 歌手の松田ゆう姫(34)が30日、水曜コメンテーターを務めるTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に生出演。米俳優ウィル・スミス(53)にオスカー剥奪の可能性が浮上したことについてコメントした。

 27日(日本時間28日)の第94回アカデミー賞授賞式で、プレゼンターを務めたコメディアンのクリス・ロックに平手打ちを食らわせた騒動から一夜明けた28日、主催する映画芸術科学アカデミーは「スミスの行動を非難する」との声明を発表。正式な調査を開始することを明らかにし「さらなる措置を検討することになるだろう」とも表明した。

 同映像を見ていたという松田は「ウィル・スミスさんに対してすごい嫌悪感を覚えましたね。そこまでやる必要が…だから一線を超えたなという感じがした」とキッパリ。「だって彼はコメディアンで。(映画)『G.I.ジェーン』っていうネタそもそもが私的にはそんなに笑えない、ただのあんまりおもしろくないネタというだけだった。だけどあそこまでのアクションを起こしたのはちょっと大丈夫?って」としつつ、「あれは暴行罪に近いっていうか、もしクリス・ロックがもし被害届を出したら暴行罪になるわけで。それをあのアカデミー賞という伝統のある場所でやるっていうのは、ちょっと謎だったし、全体的に違うなとは思いました」と私見を述べた。

 クリス・ロックの芸風について、「いつも辛らつなことを言って笑いを取ったりとかするし、大統領をネタにすることもあるし、強い者を笑いに変えるっていうのが彼の芸風だったりするんですけど…」としたうえで、「でもまあ今回のネタに関しては、『G.I.ジェーン』がなんでそこまでの中傷だったのかな?と」とコメントした。

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2022年3月30日のニュース