二木芳人教授　東京都コロナ感染者、3日連続前週同曜日上回るも「先週は連休…感染者数は減る傾向」

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　昭和大学医学部の二木芳人客員教授（感染症学）が30日、フジテレビ「めざまし8」（月～金曜前8・00）に電話出演。東京都の29日の新型コロナウイルスの新規感染者が、1週間前の火曜日より約4300人増えて7846人報告されたことに言及した。

　3日連続で前週の同曜日を上回った。直近7日間を平均した1日当たりの新規感染者数は前週比で105・1％となった。

　MCの谷原章介が「先週と比べて倍増してますが、検査数も倍増です。どういうふうに見ればいいでしょうか？」と聞くと、二木氏は「一つは、先週の数字というのは連休がありましたので、それで少し少なめに出ているんだろうと。ですから今の状況というのが、正確な今の状態を表しているんだろうと思います」とし、「東京、大阪に関しては、ゆっくりですけれどもピークを過ぎて感染者数は減る傾向にはありますね。ただ、まだまだ感染者数は多いですし、地方によっては再び再拡大が明らかになっている地域もありますから、まだ注意が必要だと思います」と話した。