たけし「あの悔しさはいまだに後を引くね」、学生時代の苦い思い出を回顧

[ 2022年3月30日 17:36 ]

ビートたけし
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 タレント、ビートたけし(75)が29日放送のテレビ東京「23時の密着テレビ『レベチな人、見つけ』」に出演し、学生時代の苦い思い出を語った。

 たけしがなぜ芸人を目指したのか?との話題。たけしは自身の若かりしころを振り返り、「浅草に行ったのは芸人になろうと思って行ったわけじゃないからね、浅草にアルバイトしにいっただけだから。入ったところが偶然、コメディアンが行くところだっただけで」と語った。当時、たけしが面白いと感じていたのは「コント55号とやすきよくらい」だったといい、「つまらねぇなって思ったやつがベンツで帰って行く。あんなにつまらないのに、あんなにいい車に乗って暮らせるんだ、じゃあ俺やろうって」と、芸人を志したきっかけを話した。

 たけしは「今後」についても言及。「本当のことを言うと月2、3回仕事をして、家から運転手がいて、車で。買い物の値段を全然気にせずに何でも食える状態が一番いいね」と笑った。続けて「学生の時はレストランの前にポケットに手をツッコんで(お金)数えたもん」と明かしつつ、「彼女におごれないわ…って。あの悔しさはいまだに後を引くね」と吐露した。「いいワイン持って来いって言ったら100万円でも気にならなくなったから、それだけはありがたい」と続けていた。

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2022年3月30日のニュース