相川七瀬は47歳大学生 夫と3人の子供に「家のことはおろそかにしない」と約束 夫や子供も家事

[ 2022年3月30日 15:09 ]

相川七瀬
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 歌手の相川七瀬(47)が30日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。大学に進学した際の家族の反応を語った。

 20歳でデビューし、デビュー曲「夢見る少女じゃいられない」を始め、「恋心」「トラブルメイカー」などミリオンセラーの大ヒット曲を連発した相川。01年に結婚し、現在は20歳と14歳の息子、9歳の娘という3人の子供を育てながら国学院大神道文化学部に通っている現役大学生でもある。

 大学に通い始めたのは45歳のとき。司会の黒柳徹子から「大学に進学なさることは、旦那さんにもご相談になりました」と聞かれると、「いや、最初は相談してなかったです。家族誰にも言わないで、それでもう自分である程度着々と進めて、出願書類を取り寄せて、出願書を書いてさあっていうときに、『実はちょっと大学受験しようと思う』っていうのを打ち明けて、(家族)みんなで、『エーッ』って」と振り返った。

 家族からは「大学行っちゃったら家とか仕事とかどうするの」と言われたというが、相川は「『家族の中のルールとして、家のことをおろそかには絶対にしないって言うことを約束するから、ちょっとチャレンジしたいんだけど』って言うので、『じゃあ頑張れば』っていうところまで漕ぎつけたって感じですかね」と明かした。

 夫は会社員だとし、黒柳が「旦那様は家事もやって下さる、お料理も上手なんですって」と語ると、相川は「そうですね。結構主人が家のことを手伝ってくれるので、朝とかも子供たちのお弁当を主人が作ってくれたりとか。凄く助かっています」と感謝した。「うちではどっちかが手が空いたらご飯を作るって言うスタイルにこの20年の中でなっていて。主人もどんどん料理の腕が上がってきて、私がレシピとか書いとくとその通りに作っているから、それが上手になって来るので、本当にありがたいなというか助かってますね」とも話した。

 そんな夫を見て、子供たちも自然と家事を手伝うように。「男の人は家事をしなくていいとかそういうことじゃなくて、みんなでやるっていうことが凄く自然に。主人が手伝ってくれて、洗濯物とか畳んでいるのを見て、次男とかも同じように畳んで置いておいたりとか。私がツアーに行くと、どうしても家の中が無茶苦茶になったりしてしまうんですね。そうすると次男がきれいに片づけてくれたりとか。家族が支え合って今あるなと思います」と語った。

 相川は母として、子供たちの学校行事もこなしている。「自分が大学に行くようになって、子供と同じリズムの生活習慣をしっかりと体現できるというか」。朝6時の子供の起床前に起き、6時から子供たちの支度をし、7時過ぎに送り出すと、その後は学生モード。「皆が勉強してる時間軸と同じ時間軸で勉強ができて、みんなが帰って来る前に家に帰っていて『おかえり』って言える状態を作るっていうのがこの2年の自分の中での大きなサイクルだったので。子供たちをちゃんと家で迎えるって言うのが、一個の約束として」と強調した。

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2022年3月30日のニュース