谷村新司 長年苦手だったものを告白、アリスの同僚ビックリ「本当!?」「初めて聞いたよ」

[ 2022年3月30日 17:12 ]

谷村新司
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 フォークバンド「アリス」の谷村新司(73)が30日放送の文化放送「文化放送開局70周年SP#きっかけはラジオ 50年目のアリスの告白」(後3・30)に出演。長年苦手だったものを克服したというエピソードを披露した。

 番組タイトルにからめて、出演者が「告白」をテーマにトークする場面があった。谷村は「実は60歳くらいまで、ものすごく苦手なものがあったんですよ、ほとんど食べようとしなかったもの。すっぱいもの、ポン酢」と明かした。アリスの同僚・堀内孝雄、矢沢透は初耳だったようで「え、本当!?」「初めて聞いたよ」と驚いた。

 以前は「酸っぱいものを口に入れると汗が出てきてブルブルってくるくらい口に入れられなかった」と谷村。会食の際、鍋料理が出てくると「ポン酢をつけているフリをしながら食べたりしていた」ほどだったそうだ。しかし「60歳過ぎたくらいから美味しいかもって、変わるんですよ」と、心境の変化があったことを振り返った。

 年齢を重ねて「舌が変わってきたのかね、体が心地よくなってきて(ポン酢など酸っぱいものが)最近は普通に好きになった」とコメント。「ツンとこない酸っぱさが好き。とんがっている酸っぱさがまだダメなんですよ」とも話し、「年齢とともに好みが変わるんだなって、ポン酢でそう思いました」と続けた。

 谷村は「食べれるようになったという告白と、もう1個告白しておきたいのは」と前置き。今年、アリスが50周年を迎えたことに触れ、「ベーヤン(堀内)にしてもキンちゃん(矢沢)にしても、2人が元気でいてくれることが今スゴイ嬉しい」と、しみじみ語った。「週に1回とか2週間に1回会うとお互いに『生存確認』って言いながら笑っているけど。3人がこうやっていられることを考えると、奇跡のような気がする。愛しいですよ」と、感激していた。

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2022年3月30日のニュース