Snow Man向井「キャラ似ている」天然で憎めない分析官役“そのまま”挑戦 テレ朝「特捜9」新加入

[ 2022年3月30日 05:00 ]

テレビ朝日「特捜9」シーズン5の囲み取材会で“5”のポーズをする(左から)向井康二、井ノ原快彦、中村梅雀(撮影・糸賀日向子)
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 元V6の井ノ原快彦(45)と俳優の中村梅雀(66)、Snow Man向井康二(27)が4月6日にスタートするテレビ朝日ドラマ「特捜9」シーズン5(水曜後9・00)の取材会に出席した。

 18年から放送されている人気シリーズで、警視庁特捜班が難事件を解決するミステリー。向井は捜査支援分析センター所属の分析官として新加入した。

 明るく天然で、憎めない役の性格に共通点を感じており「キャラ的には似ている要素が多いので、ほぼ向井でやっている」と笑顔。主演の井ノ原から「そのままでやるのが、実はそれが一番難しいことだったりする。初々しくも勉強になる部分もあって(向井が)刺激になってますね」とうれしい言葉を掛けられた。

 グループでは、深澤辰哉(29)佐久間大介(29)とともに“ドラマ班”を自称。ただ関西仕込みのお笑いセンスを生かし、これまでフジテレビ「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」(土曜後7・00)など、バラエティー番組が主戦場だった。

 ドラマ出演はデビュー前の19年に放送されたテレビ朝日「白い巨塔」以来、3年ぶり。久しぶりの撮影現場に時折、手が震えるほど緊張した。だが、井ノ原から「自分の思う演技をして」とアドバイスを受け「肩の力が抜けて自分らしく演技できてます」と感謝した。

 アドリブの応酬の激しい現場。中村は向井について「緊張してテンパっているように見えても、反応に切れ味があって頼もしい」と褒めた。向井は「皆さんの演技や素敵なものを吸収して次につながるように頑張りたい」と謙虚に語った。だが「今年は、ドラマが増える“予定”ですね」とやる気満々。「皆さんに演技もできる印象を与えたい。大谷翔平選手のようにバラエティーとドラマ、どっちも両立して頑張りたい」と“二刀流”への意気込みを語る。

 今後は役者・向井としても楽しませてくれそうだ。

 《トニセンで主題歌》主題歌は井ノ原、坂本昌行(50)、長野博(49)からなるユニット「20th Century」の「夢の島セレナーデ」。発売日などは未定。これまでは昨年11月1日に解散したV6が「警視庁捜査一課9係」時代から15年間主題歌を担当してきた。井ノ原は「去年の11月から歌ってないので、そろそろ歌いたいねという話をしていた時にお話を頂いた。他の2人も『特捜9』で使ってもらえるということで喜んでいます」と語った。

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2022年3月30日のニュース