将棋の渡辺名人 囲碁アマ三段に、仲邑菫二段とのハンデ戦勝利評価し認定

[ 2022年3月30日 05:30 ]

免状を披露する渡辺明名人(日本棋院提供)
Photo By 共同

 囲碁の日本棋院は29日、将棋の渡辺明名人(37)=棋王との2冠=に、囲碁のアマチュア三段免状を贈呈した。渡辺が新春の新聞紙面用に実施された中学生棋士、仲邑菫二段(13)との記念対局のハンデ戦(6子局)で、黒番13目勝ちした実力が評価された。

 日本棋院の小林覚理事長(62)から免状を受け取った渡辺は「三段を頂くのは荷が重い。多分甘めの認定だと思う。これからは段位に追い付くよう勉強したい」と笑顔で述べた。

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2022年3月30日のニュース