W杯アジア最終予選・ベトナム戦 平均世帯視聴率13・6% 61年ぶり白星逃す

[ 2022年3月30日 10:04 ]

<日本・ベトナム>前半、先発出場の(右から)上田、久保、原口、旗手(撮影・小海途 良幹)
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 29日夜にテレビ朝日で放送された「2022 FIFAワールドカップカタールアジア地区最終予選 日本×ベトナム」(後7・31)の平均世帯視聴率が13・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが30日、分かった。個人視聴率は8・2%だった。

 男子サッカー日本代表は29日、2022年カタールW杯アジア最終予選の最終戦となるベトナム戦に1―1で引き分け。24日のオーストラリア戦で7大会連続のW杯出場を決めた影響もあり、大幅に先発メンバーを変更するなかホームで勝ち切ることが出来なかった。なお“国際Aマッチ”でベトナム(南ベトナム時代を含め)と引き分けたのは史上初の出来事となった。

 これでベトナム(南ベトナム時代を含め)との対戦成績は“国際Aマッチ”通算7勝1分け1敗。引き分けは9度目の対戦にして初。2―3で敗れた1961年第5回ムルデカ大会(マラヤ)から、約61年ぶりに勝利を逃すことになった。

 今月24日に開催されたW杯アジア最終予選で、日本はオーストラリアをスコア2―0で破り、今年11月のW杯カタール大会出場を決めていた。

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2022年3月30日のニュース