渡辺徹　新型コロナ感染で実感「感染力には驚きました」

俳優の渡辺徹
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　今年2月に新型コロナウイルスに感染した俳優の渡辺徹（60）が30日、文化放送「くにまるジャパン　極」（月～金曜前9・00）に出演。新型コロナの驚異の感染力について語った。

　渡辺は、今年2月に舞台「有頂天作家」の京都公演を終え、東京に帰ってきたところ、舞台関係者1名がコロナに感染したとの報告があり濃厚接触者に指定されたという。その後、少し咳が出始め、PCR検査を実施したところ陽性と確認された。

　濃厚接触者に該当するとの連絡を受けた時について、渡辺は「うちは、義理の母親が88歳ですからコロナがうつったりしてはいけないて言うんで…それを聞いてすぐに荷物をほどく間もなく、ホテルに入った」と説明。その後、PCR検査で渡辺は陽性になったといい、最終的には舞台関係者から約20人の感染者が出てしまったという。

　渡辺は「感染力の恐ろしさが、俺は家に半日くらいしか戻ってなかったんですが女房も陽性になって、結果的に義理の母親も陽性になって、手伝いに来ていた次男も陽性になって…」と自宅には半日ほどしか滞在していなかったのにも関わらず、家族が次々に感染してしまった明かし、最後には「この感染力には驚きましたね」と振り返っていた。