松本人志 ゼレンスキー大統領の米国議会「真珠湾攻撃」演説 「日本人としては受け入れがたい」

[ 2022年3月20日 11:40 ]

ダウンタウンの松本人志
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 ダウンタウン・松本人志(58)が20日、フジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。ロシアのウクライナ侵攻をめぐり、ウクライナのゼレンスキー大統領が各国議会で演説していることについて言及した。

 ゼレンスキー氏は16日の米国議会でオンライン演説に臨み「1941年の真珠湾攻撃を思い出してほしい。空が戦闘機で黒くなった。2001年の米中枢同時テロを思い出してほしい。空からの攻撃で街が戦場と化し、罪のない人々が攻撃を受けた。同じ状況がウクライナでは毎日起きている」と述べて、さらなる支援を求めた。

 この演説について、松本は「真珠湾攻撃を出してきたのは引っかかる。日本人としては受け入れがたいところがある」と述べた。第2次世界大戦で日本が米国に対して仕掛けた奇襲作戦だったが「奇襲攻撃だったのは間違いないけど、民間人を巻き込んだわけではない。今回のケースと同じように語られるのはちょっと嫌だったですね」とした。

 日本の国会での演説を打診していると伝えられる中で「(日本で)演説するならなおさら、あれはよろしくないかなあと思う」。スタジオにゲスト出演した安藤優子氏は「ゼレンスキーさんは演説する国によって内容を変えている。ドイツでは一部では謝意を示すんですが、ドイツこそが自分たちとNATOを分断した張本人だと攻め立てるんですよね。そういったカードを巧みに使い分ける政治家なんだと思う」と述べた。

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