チョコプラ、もがき苦しんだ下積み時代 松尾「自分たちは絶対面白いはずなのに…」

[ 2022年3月20日 22:58 ]

「チョコレートプラネット」の長田庄平(左)と松尾駿
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「チョコレートプラネット」の長田庄平(42)、松尾駿(39)が20日放送の日本テレビ「おしゃれクリップ」(日曜後10・00)に出演し、下積み時代を振り返った。

 2010年から約3年間、2人とルームシェアをしていたジャングルポケット・太田がVTR出演。2人との思い出のお店「ミヤザキ商店」を訪れた太田は若手時代のチョコレートプラネットについて「あ、もうこの人たちがいくんだってなった人たち」と世代をけん引する存在だと思っていた。

 08年のキングオブコント決勝に進出した際、周囲は「俺らの時代はやっぱりチョコプラなんだ」と口にしていた。しかし、すぐにブレークとはいかなかった。太田は「一緒に住んで、ここ(ミヤザキ商店)に来させてもらってるときは一番フツフツした状態」と振り返った。

 また、劇場でも番組収録でも笑いを生み出す2人を見て「何で売れないんだろう?」と不思議に思っていた。「周りにも言われてるし、自分たちも一番思ってたと思う」と2人の心情を感じ取っていた。

 松尾は当時の下積み時代について「自分たちは絶対面白いはずなのに、何で売れないんだろうっていうのをミヤザキ商店に行って、グチ言って」と思い返した。また「お金もないから売れてる後輩のジャンポケがおごってくれたりとか、結構お世話になった。俺らのこと面白いと思ってくれてたから、自分たちのライブにも呼んでくれた」と感謝した。

 長田は「テレビとかも1回出してもらって『面白いね』って使ってもらうんですけど、次呼んでもらえない。だからそうなると、何がダメなのかわからなくなってきちゃって。今思えば、そこでちゃんとした明確な正解は出てなかった」ともがき苦しんだ下積み時代を振り返った。

続きを表示

2022年3月20日のニュース