A.B.C―Z塚田僚一 朗読劇出演で大人になったことを実感

[ 2022年2月19日 22:32 ]

朗読劇「月世界旅行」の取材会に登場した(右から)台本・演出担当の鈴木勝秀、A.B.C-Zの塚田僚一、田村雄一、細見大輔 (撮影・小田切 葉月)
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 A.B.C―Zの塚田僚一(35)が主演を務めるSound Fantasy朗読劇「月世界旅行」が19日に初日を迎え、取材会が東京・よみうり大手町ホールで行われた。塚田は「初めての朗読劇!感染対策をしっかりしながら、最後まで振り切っていきます!」と意気込んだ。

 フランスの小説家ジュール・ヴェルヌの長編SF小説「地球から月へ」(1865年)、「月世界へ行く」(70年)が原作。南北戦争後の米国を舞台に、元軍人たちがロケット砲弾を用いて月を目指す物語だ。

 「A.B.C―Z」といえば、アクロバットやダンスを得意とするグループ。しかし今回は朗読劇ということで、ステージ中央に約1時間半居続けることになる。「普段は動くことが多いので、声で楽しんでもらうのはどうかと不安でした」と話す。一方で「幼稚園、小学校の時から動くタイプだったので、母親に“落ち着きなさい!僚一!”とずっと怒られてきた。自分もちょっと大人になったな、って思ってます」と笑った。

 会見には共演の田村雄一(43)、細見大輔(48)も登壇。報道陣から塚田の印象を問われると、細見は「凄く心配性で“ボク大丈夫ですか?”と聞いてくる。そんな彼も好きなんですけどね」と語る。田村は「親戚のいとこの小さい子みたいな感覚でかわいくて大好き。久しぶりに会ったら髪伸びちゃって…」というと、塚田は「1年かけて伸ばしたんです!何が似合うのかな?って色々やってきましたが、(今の見た目は)120点です!」と大満足の様子だった。

 舞台は同所で今月27日まで、大阪・ABCホール(3月5、6日)でも上演する。

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2022年2月19日のニュース