渡辺直美 単身渡米中に起きたミラクル イタリア人男性が「一緒に住んでくれる?と言ってくれて…」

[ 2022年2月14日 12:25 ]

渡辺直美
Photo By スポニチ

 お笑いタレント渡辺直美(34)が13日放送のTBS系「日曜の初耳学」(日曜後10・00)に出演。2014年に単身で渡米した際のエピソードを披露した。

 今回は、過去に渡辺が出演した同番組の未公開シーンが放送された。

 2013年に「笑っていいとも!」やコント番組「ピカルの定理」が放送を終了。「芸人人生の中で大きな番組だったんですよ。2つとも。同時に終わると知った時にここからどうしようと思っていて。当時25歳で、大きな船から降りて、1人でボートを漕がなきゃならないとなった時、あまりにも力がなさすぎるんじゃないかと思って。一度修行するために、世界一の表現者が集まるニューヨークに行って勉強したいなと思った」と、2014年にすべての仕事をキャンセルして3カ月の休養をとり、単身ニューヨークへ渡った。

 「だらしない性格なのでニューヨークに行く前日まで滞在先まで決まっていなかったんです。1人だけ現地に知り合いがいて、美容室を経営されている方だったんですけど、常連のお客さんに『誰か泊めてあげて』と言ってくれたんです」と明かした。すると、イタリア人男性から「うちの部屋空いているから、1週間タダで泊まりなよと言ってくれたんです」と申し出があったという。

 救世主のような男性はお金持ちで「私だけの部屋、ベッド、お風呂もあって」と不自由ない環境で過ごせたという。一方、1週間新たな滞在先を探したが見つからないまま、期日を迎えてしまった。「家を出て行こうと準備していたら、彼から『家見つかった?』って電話があって。そしたら『君のために家を探してて、1軒素敵な家を見つけたから話そう』って言われたんです」。驚いた渡辺は「素敵な家」の詳細を聞くため慌てて帰ると「俺が探した家っていうのは、この家のことなんだけど、残り3カ月も一緒に住んでくれる?と言ってくれて」と、ミラクルな展開が待っていた。

 男性の素敵な言い回しに、VTRを見守ったスタジオからは「鳥肌!」「すごい」と歓声が挙がる中、渡辺は「忍者のように静かだったからこのまま暮らしていいよって思ったらしい。私、人の家に住ませてもらっているので音を立てずに暮らしてたんですよ。トイレ行く時もずっと忍び足で行ってたら『ワオ!彼女は忍者だ!』って」と苦笑しながら明かした。

続きを表示

2022年2月14日のニュース