中居正広「原点と言えば原点」 プロ野球選手を目指していたころ「ドカベン」から学んだ

[ 2022年2月14日 15:36 ]

中居正広
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 タレントの中居正広(49)が12日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」(土曜後11・00)に出演。1月10日に肺炎のため亡くなった漫画家の水島新司さん(享年82)を追悼した。

 転売ヤーと呼ばれる人たちの買い占めにより「機動戦士ガンダム」のプラモデルが品薄になり、インターネット上で高値で売られているという話から「アニメ、漫画。僕は小さいころガンダムは見てました。小学校の低学年、1年生、2年生、3年生ぐらいかなぁ…」と懐かしそうに話し始めた中居。

 小さいころに見ていた漫画、アニメについて「機動戦士ガンダム」「北斗の拳」「ドカベン」の名前を挙げ「水島新司さんが先日、お亡くなりになりました」と切り出すと「僕の本棚の中には『ドカベン』あります。単行本だと48巻まであるんですよ。48巻は小っちゃいころ兄ちゃんが持ってたのかな。でも、それを持って僕が家を出たわけじゃないから。大人になってから分厚い『ドカベン』があって。10何巻で収まるぐらい、全巻が。それを持ってたりするんですけど…」と打ち明けた。

 「だから、小っちゃいころ全巻読んでたね。何回も読んだかな」と中居。野球少年だったこともあって「マネもするし、参考にもなるし、うん。原点と言えば原点。漫画で習ったこと…そうだね。『ドカベン』『キャプテン』っていうのはなんかね…。『巨人の星』は僕の年齢だとリアリティに欠けてて、ちょっと分かんないところがあったのかな。『ドカベン』と『キャプテン』に関してはちょうど小学校、中学校…。プロ野球選手を目指してるなんて言ってた時だったりしたからリアリティがあって良かったんだよね」と水島さんの名作マンガに支えられた幼少期を懐かしんだ。

 「ドカベン」を読んで野球のルールを学んだことも。「1番岩鬼、2番殿馬、3番山岡、4番山田、5番微笑くん…。6番…誰だったっけな、忘れちゃった。ピッチャー里中」とオーダーも読み上げ「渚は新しい子だ。あと2人…。忘れちゃったな」「相手も好きだったな…」と偉大な漫画家の死を悼んでいた。

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2022年2月14日のニュース