「GReeeeN」妥協なき歯科医と音楽の「二刀流」　でも…HIDEが感じた「肉体的な辛さ」

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　男性4人組のボーカルユニット「GReeeeN」が13日放送のTBS系「日曜の初耳学」（日曜後10・00）に出演。歯科医と音楽活動の両立について語った。

　今回は、過去に「GReeeeN」が出演した同番組の未公開シーンが放送された。

　リーダーのHIDE、navi、92、SOHの4人組でメンバー全員が福島県の歯学部出身。歯科医をしながら音楽活動しており、メディアに姿を現したことがないユニットだ。

　いわゆる「二刀流」だが、92は「音楽と歯科医師だからということでそう言われると思うんですけど、みんな2つ以上のことやってるんじゃないかなと思う部分もありまして。学校行きながら部活やったり、家事やりながら仕事してるとか、二足のわらじである意識をしたこともあまりない。どちらも好きだからやりたいんだ、俺は！みたいな気持ちの方が強いかもしれない」と率直な思いを明かした。

　HIDEは「辞めたいって思ったことは正直ないんですけど、肉体的な辛さはあって」と吐露。「札幌で歯医者さんやってた時は、月から土曜とかまで朝から夜まで歯医者さんをやるわけですよ。歯医者終わってから曲作って。そのまま北海道からレコーディングしに東京出てこなきゃいけないんで、土曜の診療終わって飛行機に乗り、土日使ってずっとレコーディングして、日曜日に最終の飛行機で帰るんですけど…飛行機が、雪の季節だと千歳に夜中2時でも着陸しないみたいな。上でずっと飛んでて着陸できなかったら羽田戻りますとか言ってるんですけど、月曜日の朝9時に患者さんいるみたいな。そういうのが続いた時は身体的に辛いって思ってやってました」と振り返った。

　身体的には過酷な両立生活だが、どちらも好きでやっていること。HIDEは「大事だなと思ってるのは僕たちは歯医者になるべくして大学に集まっている。大事なモノを動かしたくないっていう気持ちはあります」と、妥協しない姿勢を口にした。