高橋真麻 ワリエワのドーピング問題「していない選手たちからしてみれば、同じフィールドで戦うのは…」

[ 2022年2月14日 13:56 ]

フリーアナウンサー高橋真麻
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 フリーアナウンサーの高橋真麻(40)が14日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に出演。北京冬季五輪のドーピング検査を管轄する国際検査機関(ITA)が、ロシア・オリンピック委員会(ROC)のフィギュアスケート女子代表カミラ・ワリエワ(15)が昨年12月のドーピング検査で陽性反応を示したと発表したことに言及した。

 12月25日のロシア選手権(サンクトペテルブルク)で採取された検体から禁止薬物トリメタジジンが検出された。ワリエワの北京五輪出場可否を巡るスポーツ仲裁裁判所(CAS)の聴聞会が13日夜、開かれ、CASの裁定は14日午後に発表される。

 高橋は「私は、ドーピングに対してIOCがもっと厳しくするべきだと思います。今回、もし本人の意思ではなくて何らかの形で薬が体の中に入ったのだとしても、やはりそれを全くしていない選手たちからしてみれば、同じフィールドで戦うというのはできないことだと思います」と指摘。

 そして「それは不公平ですし、その薬がどのくらい効果があったかは分かりませんけれども、仮にその試合の瞬間だけではなくて、それを服用したことにとって他の日常生活で、例えば筋力づくりがさらによくできるようになったとか、その試合の日だけではなく後々にも何かしらの効果が出てたのだとしたら、その不公平はずっと続くんじゃないかと思います」と自身の考えを話した。

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2022年2月14日のニュース