中村鷹之資が新型コロナ感染 出演中の「二月大歌舞伎」は代役立てず、一部演出を変更して上演

[ 2022年2月14日 10:22 ]

歌舞伎座
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 松竹は14日、歌舞伎座「二月大歌舞伎」第一部『石橋』(しゃっきょう)の獅子の精(ししのせい)に出演をしている歌舞伎俳優の中村鷹之資(22)が新型コロナウイルスの「陽性」と確認されたことを発表した。

 公式サイトでは、「体調不良の諸症状が出たため、2月13日(日)を休演し、PCR検査を実施しましたところ、新型コロナウイルス感染症『陽性』であることが確認されました」と報告。「中村鷹之資は当面の間、休演し、『石橋』は代役を立てず一部演出を変更して上演いたします」と説明。濃厚接触者に該当する人はいなかったという。

 「なお、劇場内の該当箇所等の消毒を実施し、また、客席への影響はないことを確認いたしましたので、各部の公演につきましては、予定通り上演いたします」と発表。「また、中村鷹之資については健康状態の経過観察を行うと共に、保健所の判断に従い、随時、必要な対応をして参ります」とした。

 最後には「歌舞伎座では今後も、専門家の指導を仰ぎながら、ご来場の皆様は勿論のこと、出演者、公演に携わる全ての関係者の安全を確保し感染拡大防止に向け、迅速に対応してまいります。皆様にはご心配、ご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げますとともに、引き続きご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます」としている。

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2022年2月14日のニュース