加藤浩次 平野歩夢の2本目採点に「人類史上初の技を決めて…勝ったから凄いで終わらせちゃだめ」

[ 2022年2月14日 12:42 ]

極楽とんぼの加藤浩次
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 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(52)が14日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。北京五輪スノーボード男子ハーフパイプ(HP)で同競技初の日本人金メダリストになった平野歩夢(23=TOKIOインカラミ)についてコメントした。

 最終3回目に、暫定2位から最終滑走で96・00点をマークし大逆転、悲願の金メダルを獲得した。冬季五輪3大会連続メダルも日本初。「トリプルコーク1440」を含むルーティンを公式戦で初めて完遂しながら91・75点止まりだった決勝2回目は、採点について世界で物議を醸している。

 加藤は、決勝2回目の採点が物議を醸していることに「2本目のジャッジというのはちゃんとしないといけなと思う」とコメント。「なぜなら、ハーフパイプや夏のスケートボードってストリート系じゃないですか。だから1番いい演技、1番凄い事をやった人間が1位なんだと。1本目、2本目、3本目の合計じゃないんだという競技なんですよ。凄い技を目指してください。それをやったヤツがトップなんだというハーフパイプの競技の中で、人類史上初の技を決めてトップの点数にならないんだったらオリンピックとしてのハーフパイプのあり方をもう一度考えなきゃいけなくなると思う。ここは絶対にだめ。勝ったから平野選手凄いで日本終わらせちゃだめだよ」と語気を強めて語った。

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2022年2月14日のニュース