橋下徹氏 ワリエワのドーピング問題に私見「いったん出場を認めた以上は故意の不正でない限りは…」

[ 2022年2月14日 12:04 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が14日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。北京冬季五輪のドーピング検査を管轄する国際検査機関(ITA)が、ロシア・オリンピック委員会(ROC)のフィギュアスケート女子代表カミラ・ワリエワ(15)が昨年12月のドーピング検査で陽性反応を示したと発表したことに言及した。

 12月25日のロシア選手権(サンクトペテルブルク)で採取された検体から禁止薬物トリメタジジンが検出された。ワリエワの北京五輪出場可否を巡るスポーツ仲裁裁判所(CAS)の聴聞会が13日夜、開かれた。CASの裁定は14日午後に発表される。

 橋下氏は「これはルールに則ってやってもらうしかないんですけれども、故意に何か不正を働いたとか、情報を隠したとか、虚偽報告をしたということであれば、過去にさかのぼって全部責任追及、出場停止ってことは当然だと思うんですが、そうでない場合には、仮に陽性反応が出たとしても将来、次の試合についての出場資格ということで、いったん出場を認めた以上は故意の不正でない限りは、陽性反応が出たとしても僕は出場を認めるべきだと思います」と自身の考えを述べた。

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2022年2月14日のニュース