錦鯉の結成秘話 あの名作ドラマで意気投合 原点は長谷川のために開かれた陶芸教室でのお笑いライブ

[ 2022年2月14日 11:53 ]

錦鯉の長谷川雅紀(左)と渡辺隆
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 お笑いコンビ「錦鯉」の長谷川雅紀(50)と渡辺隆(43)が13日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜後10・00)にゲスト出演。2人の原点を明かした。

 番組では長谷川のかつてのバイトの先輩の陶芸教室を訪問。長谷川は先輩の父である陶芸家・岸野和矢さんと12年前の陶芸教室の忘年会で出会い、岸野さんは長谷川との会話でセンスを見出し、お笑いライブを開催することを決断。陶芸教室で、長谷川主催で、長谷川がMCをやる長谷川のライブを行ったとした。

 ライブには長谷川の人脈でさまざまな芸人が来ていたが、そこに第1回目、2012年1月から来ていたのが渡辺だった。当時は2人ともピン芸人として出演していたが、2人が揃ったのはその会が初めてだった。

 そんな2人は2012年4月に「錦鯉」を結成。渡辺はライブをしていた当時を振り返り、「やっぱりピン同士でMCやってても、相性いいなっていうのは感じてましたしね、本当にライブがなかったら、僕たちコンビ組んでなかったかもしれないですね」と語った。

 自身のために開かれたライブについて長谷川は「本当に街中でちらし配って、『お笑いライブあるんで来てください』とみんなでチラシ配ったり、それから少しずつお客さんも増えていって嬉しかったですね。あれがあるから今があるというのはありますね。本当に感謝しかないですね」としみじみと話した。

 コンビ結成はどっちが声をかけたのかと聞かれると、「コンビ組もうって言ったのは僕ですね」と渡辺。長谷川は「そんときがね、当時僕が既に40歳。こっち(渡辺)が33歳。33だったら同じぐらいの年齢の子とか、もっと若い子といけばいいところ、7つ上の人よく誘うなと思って」としたが、「でも組んだら、その後朝5時までドラマ『北の国から』の話で盛り上がっちゃって」とお笑いの話もせずに意気投合したとした。渡辺は「雅紀さんに再現させて、それを笑いながら俺が酒飲んでるみたいな」と笑わせた。

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2022年2月14日のニュース