爆問・太田 大学入試会場で仰天行動、試験官に「引っ込めー!」を連発した理由

[ 2021年11月9日 21:28 ]

爆笑問題の田中裕二(左)、太田光
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 お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(56)が9日放送のTBS「バナナサンドSP」(後7・00)に出演。大学入試試験の際にとった行動を明かし、共演者のド肝を抜いた。

  太田が過去にとった「非凡な行動」が話題になった。相方・田中裕二(56)と太田が初めて会ったのが大学の入試会場。入室した試験官に対して、太田は突然「引っ込めー!」のセリフを連発したという。田中は「それを見て、あーコイツ落ちるなって思った」と振り返った。

 当時を覚えている?と問われた太田は、「覚えています。引っ込めー!つまんないぞ!って」。なぜそのような言動をとったかについては、「実は深いワケがあって」と切り出した。自身の高校時代を「一言も会話を交わさない3年間。友達は1人もいなかった」と回顧。「なんでかって言うと、入学式の時に話しかけるのをためらっちゃったの、向こうからくると思って。1日過ぎ、2日過ぎ、1週間経っても誰も話しかけてくれなくて。結局3年間誰とも口をきけなくて、友達も出来なくて」と打ち明けた。

 高校時代の苦い思い出があったため、「環境が変わったら自分を変えよう」と決意したそう。「最初が重要だってことは身に染みて分かっていたから、受かるにしろ落ちるにせよ、ここにいる誰かが俺のイメージを持って入学する。だから最初からそういうふうに行かなきゃと思っていた」と、試験官への言動の意図を説明した。さらに「実は試験会場に行く前、駅に着いた段階から『おいお前ら―!』って、(試験を受けそうな人に対して)ずーっと言っていた」とも語った。

 一方の田中は、所属していた草野球チームのユニホーム姿で受験したとし、「野球を愛していたので。大事な日だから、ちゃんとユニホームも着て帽子もかぶって。BIGBOXってチーム名で、ストッキングも履いて」と告白。「アイツ(太田)と俺は確実に落ちるなって思った」とホンネを打ち明け、笑わせた。

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2021年11月9日のニュース