武井壮 相次ぐ電車内事件に「基本的には防ぎようがないと思う」「考えられるとしたら…」番組でコメント

[ 2021年11月9日 09:23 ]

武井壮
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 タレントの武井壮(48)が9日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。連鎖する電車内での凶行について言及した。

 番組では、8日午前に、熊本県内を走行中の広島発鹿児島中央行き九州新幹線「さくら401号」(8両編成)での車内放火未遂容疑で69歳男を逮捕した事件を取り上げた。JR九州によると、座席の一部が燃えたが、直後に消し止められケガ人はいなかった。熊本県警は現住建造物等放火未遂の疑いで、福岡市博多区の69歳の容疑者を現行犯逮捕。走行中の電車内での放火は、先月31日に東京都調布市を走行中の京王線で乗客刺傷を伴う事件が起きたばかり。容疑者は京王線の事件を「まねしようと思った」と供述している。

 見解を求められた武井は「本当に格闘経験がある方ばかりでもないですし、基本的には防ぎようがないと思う」と私見。「考えられるとしたら、在来線だとネットみたいなものを発射できるような装置を据えつけておいて、動きだけは止められるようにしたりとか、視界を防ぐスプレーみたいなものを置いておくとか、それぐらいの対処しかできないなと。新幹線とかだったら、例えば売り子さんだったりとか行ったり来たりする方を防刃防弾の服を着て、武装をした男性の方、そういった訓練をした方に変えるとか、そういう少しずつの対処を、経済的な負担もかからないような対処を増やしていくしかもう方法はないだろうなと」としたうえで「完全に防げる方法はないだろうなと思う」とした。

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2021年11月9日のニュース