熊田曜子 警察の調べに「夫が私の浮気を疑っていたと思うけど、一切していません」検察側証人として出廷

[ 2021年11月9日 17:58 ]

熊田曜子
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 妻でタレントの熊田曜子(39)を殴ったとして暴行罪に問われた会社経営者の被告(38)の第2回公判が9日、東京地裁(深野英一裁判長)で開かれた。検察側の証人として熊田が出廷。被告側が週刊誌などで主張してきた熊田の浮気疑惑について否定した。

 事件は5月18日に都内の自宅マンションで発生。酒に酔って帰宅した被告が、熊田の顔面を平手で殴った罪に問われている。

 きっかけとなったのは、前日17日に熊田がママ友から18日に子供を預かることを頼まれたこと。被告は「断れ」と熊田に指示した。もともとママ友から頼まれる以前に、夫が熊田に「18日午前に話がしたい」と言っており、熊田も承諾していた。このために夫が機嫌を損ねた可能性がある。

 この話し合いの内容について、熊田は「明確には聞いていなかった」と話した。ただ、弁護人から「思い当たる節は」と聞かれると、「1カ月ほど前から夫婦での話し合いが何度かあった。夫が私がほかの男性に会っていると気にしていてその続きかと思った」と、熊田の浮気疑惑について夫婦で話し合ってきたことを明かした。

 警察の取り調べに対しても、熊田は「夫が私の浮気を疑っていたと思うけど、一切していません」と話していたことが判明。法廷で熊田は「浮気を疑ったこともあるかもしれませんが、その都度話し合って納得してもらっていた」と明かした。

 こうした話し合いを持ち始めてからは夫の態度にも変化があったといい、「それまで朝4時、5時に帰ってくるのが普通だったけど、早く帰ってくるようになった。私がつくったご飯も今まで手を付けなかったのに、食べてくれるようになった」という。夫婦関係についても「私が感じるには、4月くらいからは理想でした」と話し、5月18日の話し合いを提案された時には「まだ引っかかることがあるのかなと感じた」と話した。
 姿の見えない熊田の話を、被告は時折目を閉じたり、メモを取りながら聞いていた。

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