三浦瑠麗氏 当て逃げ木下都議に「一番ダメなタイプの人がしがみつく」 報酬は「いい勉強代ですよね」

[ 2021年11月9日 10:11 ]

三浦瑠麗氏
Photo By スポニチ

 国際政治学者の三浦瑠麗氏(41)が9日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。 東京都議選の期間中だった7月に、無免許運転で当て逃げ事故を起こし書類送検された木下富美子都議(55)について言及した。

 番組では、木下都議が9日午後に開かれる都議会の委員会に出席する意向を示していることを紹介。木下氏は当選翌日の7月5日に事故が発覚して以来、公の場に姿を見せておらず出席すれば再選後初めてとなる。

 木下氏には7月の当選からすでに約527万円の報酬が払われており、来年7月にリコールができた場合でも、残り8カ月で約1258万円。トータルで約1700万円以上報酬が支払われることになる。

 「国会議員も含めて自ら身を引く人っていないんですかね?」と話を振られた三浦氏は「自ら身を引くのは将来を考えて、人身事故を起こして申し訳ありませんでしたってまず清算しようとする人ですよね。だから、一番ダメなタイプの人がしがみつくわけじゃないですか」と苦笑いを浮かべた。

 さらに「この1258万円、リコールができての話ですが」と前置きしたうえで「これもいい勉強代ですよね。何でこの人に投票してしまったのかを我々これからずっと考えていくわけじゃないですか」と指摘。「私の選挙区じゃないですけど、やっぱり何らかの旋風が起きた時に、何かシャキッとしたことを言って、マイクを握って、熱い思いを感じたぐらいのことで投票すると、こういうことになるんだぞということをやっぱり住民がよくよくかみ締める、いい勉強代になりましたよね」とした。

続きを表示

2021年11月9日のニュース