熊田曜子が出廷、涙の証言 夫の暴行事件で第2回公判 証拠録音に「ぶっ殺すぞ!」の声

[ 2021年11月9日 17:28 ]

熊田曜子
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 妻でタレントの熊田曜子(39)を殴ったとして暴行罪に問われた会社経営者の被告(38)の第2回公判が9日、東京地裁で開かれた。検察側証人として熊田が出廷。夫が暴行するまでに至った一因が明らかにされた。

 裁判の冒頭、裁判所はパーテーションの設置を決定。弁護側が異議を申し立てたが却下され、一切見えないように遮へいされた。証人尋問の前に、熊田側が提出した事件当夜の暴行の証拠となる音声データが再生され、検証された。

 「ぶっ殺すぞ!」などと激しい言葉で夫が熊田を叱責するやりとりが明らかになり、平手でたたかれた際は「脳が揺れるくらいの痛みを感じた」と証言した。

 また、警察から「被害届を出さない場合、ご自身で解決できますか?」と聞かれ「一人では無理だと思った。3人の子供たちの父親なので、私さえ我慢すればいいのかなと思ったけれど、このままでは子供たちの母親もいなくなってしまうので、被害届を出そうと決断した」と涙ながらに話した。

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2021年11月9日のニュース