松本まりか “あざとかわいい”めぐり思わず涙「私が普通にしている仕草で…」

[ 2021年4月22日 15:03 ]

女優の松本まりか
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 女優の松本まりか(36)が22日、フジテレビ「めざまし8」(月~金曜前8・00)にVTR出演。ブレイクしたことで起こった“逆風”について語る中、涙を見せる場面があった。

 2018年のテレビ朝日系ドラマ「ホリデイラブ」で見せた演技から「あざとかわいい」が彼女の代名詞なった。インタビュアーの社会学者の古市憲寿氏(36)からこの“あざとかわいい”という言葉について聞かれた松本は「あざとかわいい…」と即答できず。すると、古市氏は「今ちょっとものうげに考えた表情がこれもわざとかなって、ついついいぶかしがっちゃう」と指摘すると、松本は「なるほど…あの…そんなつもりはさらさらなかったんですけど、何て言ったらいいのかわからないですけど」と言葉を選びつつ、「今のが“あざとかわいい”だったら、自分はそういう人間なのかもしれないなと思いました」と語った。

 「“あざとかわいい”感じにすると、皆さん、喜んでくれるんですね。面白がってくれる」と本音も。「もしかしたら売れるためにはそっちで貫いたほうが、突き抜けたほうが良かったのかもしれないですけど、たぶんそこでいくと、偽りの自分でいくことになってしまう」と葛藤を明かした。

 「エゴサーチはする?」との問いにも「しますね」と松本。「最近、書かれますね。急に流れが変わったというか、逆風が…」とブレイクしたことで変化も実感。自身に対する批判的な言葉も増えたようで、「私が普通にしている仕草とかがあざといとか、男性にこびてるみたいな、不快な思いをしたんだなって、その彼らは。それはそう思ってしまうのは本当だから、それはしょうがないって、そう…すみません…ちょっと」と思わず涙。「泣くとね、またね、『すぐ泣く』って(書かれる)。すみません」と涙をぬぐいながら「わかるんです、本当に。そりゃ、私のそういうところ嫌だろうなっていうのは、まあ、不快だろうなっていうのは。この声もそうですし」と続けた。

 あらためて、自身にとっての“あざとかわいい”とは?と聞かれた松本。「うーん」と悩みながらも「扉を開かせてくれた言葉かな」と語った。

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2021年4月22日のニュース