海老蔵、「実盛物語」で34年ぶり親子共演 麻央さんとの思い出を息子に“継承”

[ 2021年4月22日 12:37 ]

「海老蔵歌舞伎」記者会見を開いた市川海老蔵
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 歌舞伎俳優の市川海老蔵(43)が22日、都内で「海老蔵歌舞伎」記者会見を開いた。1月に新橋演舞場で行った「初春海老蔵歌舞伎」に続く公演。今回は古典歌舞伎の中から、「実盛物語」を上演する。

 「実盛物語」では海老蔵が斎藤実盛、長男の堀越勸玄(7)が太郎吉を演じ、34年ぶりに「実盛物語」での親子共演が実現する。34年前の1987年は海老蔵の父、12代目市川團十郎が斎藤実盛、海老蔵が太郎吉を演じていた。

 海老蔵は勸玄の太郎吉役について「もうちょっと早くやる予定だった。年齢的にギリギリ。襲名後に演じて地方にいけたらいいと思っていたらできなくなってしまった」と説明。続けて「父と一緒にやっていた思い出深い役。彼にとっても一生に一度のチャンス。子供にとって大役である思い出になる役で、彼と体現できるのは非常にうれしい」と喜んだ。

 同公演は明治座で上演された後、京都の南座でも公演を行い、これにより勸玄は初めて南座に立つこととなる。海老蔵は「京都では舞妓さんや芸子さんと色事しないように教育しようかな。もうちょっと経ってからだよ、と」と笑いつつ、「歌舞伎の元と言われている出雲阿国の像が鴨川にある。せがれのお母さん(小林麻央さん)とは京都を自転車で走っていた。せがれと一緒に京都の鴨川沿いを走りたい」と願った。

 今公演で勸玄と親子で南座共演が実現するが、海老蔵自身が南座で父と共演は「していない」という。ただ、父の南座公演を見て「11か12歳の頃、感動して泣いた。僕の中では大きな出来事だった。私と父の中の継承というか、その瞬間にガッと何かあった。父と私の京都での思い出」と明かした。

 また、同時上演される新作歌舞伎舞踊「KABUKKU」は、話題の音声SNSアプリ「Clubhouse」から誕生したもの。歌舞伎を制作する過程をSNS上で公開しており「いま時代じゃないと聞けない。視聴者もいるので緊張感を持った会話になる。刺激的だ」と語った。

 同公演は5月29日と30日に都内の明治座、6月4日から13日まで京都の南座にて上演される。

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