後半はドリームチームが渡辺王将と対戦、久保九段「代打、オレ」あるか? プロ野球最強将棋王決定戦

[ 2020年12月20日 18:49 ]

プロ野球最強将棋決定戦「プロ野球最強将棋王決定戦」に臨む(後方左から) 巨人・丸佳浩外野手、中日・平田良介外野手、ロッテ・安田尚憲内野手、阪神・斎藤友貴哉投手。前列は室谷由紀女流三段、渡辺明王将、久保利明九段
Photo By スポニチ

 プロ野球選手の将棋王を決める「プロ野球最強将棋王決定戦」(スポーツニッポン新聞社、ドワンゴ主催)は20日、ライブ配信サービスのニコニコ生放送で「プロ野球×将棋特番」と題して生配信中。

 後半はプロ野球選手が“ドリームチーム”を結成し、渡辺明王将(名人、棋王との3冠)と対決する。選手軍監督を務めるのは久保利明九段で、注目ポイントはルールで1度だけ認められている、監督による「代打、オレ」。久保監督の出番は果たしてあるのか注目だ。

 午後4時半からの前半は「球王決定戦」を開催した。第1局は巨人・丸佳浩外野手(31)とロッテ・安田尚憲内野手(21)が対局し、丸が98手で勝利。第2局は中日・平田良介外野手(32)が阪神・斎藤友貴哉投手(25)に72手で圧勝した。

 決勝は丸VS平田の顔合わせ。序盤はメガネ姿の平田が優勢。対する丸も中盤に相手の飛車を討ち取って応戦したが、平田が押し切って優勝。初代「球王」に輝き「どっちが勝ってもおかしくない勝負だった」と喜んだ。

 熱狂的ヤクルトファンの渡辺王将、阪神ファンの久保九段と室谷由紀女流三段が解説を担当。渡辺王将はヤクルト、久保九段と室谷三段は阪神の応援ユニホーム姿で出演している。
 

続きを表示

2020年12月20日のニュース