【M―1得点詳細】マヂカルラブリー王者 松本人志、おいでやすこがに投票「今回は3組で悩んだ」

[ 2020年12月20日 22:28 ]

漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2020」を制し、第16代王者に輝いた「マヂカルラブリー」(左から野田クリスタル、村上)(C)M―1グランプリ事務局
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 漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2020」が(優勝賞金1000万円)決勝が20日、東京・六本木のテレビ朝日で行われ、お笑いコンビ「マヂカルラブリー」が過去最多5081組の頂点に立ち、第16代王者に輝いた。

 決勝進出者は、アキナ、マヂカルラブリー、見取り図、錦鯉、ニューヨーク、おいでやすこが、オズワルド、東京ホテイソン、ウエストランドの9組に敗者復活戦を勝ち抜いたインディアンスを加えた10組が参加。ファイナルステージに見取り図、マヂカルラブリー、おいでやすこがの3組が進み、マヂカルラブリーが制した。

 審査員は「オール阪神・巨人」オール巨人(69)、上沼恵美子(65)、「サンドウィッチマン」富澤たけし(46)、立川志らく(57)、「ナイツ」塙宣之(42)、「ダウンタウン」松本人志(57)、「中川家」礼二(48)=五十音順=。3年連続で同じメンバーが務めた。

 ファイナルステージは「マヂカルラブリー」3票(富澤、志らく、礼二)、「見取り図」2票(巨人、塙)、「おいでやすこが」2票(松本、上沼)という結果だった。

 審査を終えて松本は「過去の中で僕は大体2組で悩むんですけど、今回は3組で悩んだ。最終的に最初に高い得点をつけたおいでやすこがにした。いやあ、本当に漫才をやる幸せと、漫才を見ることの幸せを特に感じました。どうもありがとうございました。いやあ、今でも俺正直悩んでいる。これでよかったんかなあって」とコメントした。

 得点詳細は以下の通り。

 【ファーストラウンド】(出番順)

インディアンス=625点(巨人89、富澤89、塙85、志らく89、礼二90、松本90、上沼93)

東京ホテイソン=617点(巨人86、富澤91、塙85、志らく89、礼二88、松本86、上沼92)

ニューヨーク=642点(巨人88、富澤93、塙93、志らく91、礼二91、松本92、上沼94)

見取り図=648点(巨人91、富澤92、塙93、志らく93、礼二93、松本91、上沼95)

おいでやすこが=658点(巨人92、富澤93、塙93、志らく96、礼二95、松本95、上沼94)

マヂカルラブリー=649点(巨人88、富澤94、塙94、志らく90、礼二96、松本93、上沼94)

オズワルド=642点(巨人88、富澤91、塙95、志らく93、礼二95、松本88、上沼92)

アキナ=622点(巨人89、富澤88、塙87、志らく90、礼二91、松本85、上沼92)

錦鯉=643点(巨人87、富澤92、塙95、志らく95、礼二92、松本89、上沼93)

ウエストランド=622点(巨人88、富澤91、塙85、志らく86、礼二90、松本90、上沼92)

【ファイナルラウンド】(出番順)

見取り図 2票(巨人、塙)
マヂカルラブリー 3票(富澤、志らく、礼二)
おいでやすこが 2票(松本、上沼)

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