東山紀之 大女優に激怒された過去「何てもの食べてんの!」 大好きだった焼きそばパンを…

[ 2020年12月20日 22:58 ]

少年隊の東山紀之
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 俳優の東山紀之(54)が20日放送の日本テレビ「おしゃれイズム」(日曜後10・00)に出演し、かつて共演した大女優に「なんてことしてんの!」と激怒された過去を告白した。

 番組では、東山の意外すぎる“伝説”の数々をひも解いたが、そのうちの一つが「焼きそばパンは絶対に食べない」だった。

 「ん?」とけげんな顔としたMCの上田晋也(50)に向かって、東山は「実は大好きなんですが…」と、焼きそばパンを食べなくなった理由を語り始めた。

 かつてドラマで「源氏物語」の光源氏役を演じることになった。リハーサル当日、早めに入って焼きそばパンを食べていたら、共演していた女優の山岡久乃さんが血相を変えて怒り出した。「高貴な役をやるのに…。あんた、何てもの食べてんの」

 東山は「(演技には)普段の生活が出るからちゃんとしなさいと言うことだった」と振り返ったが、「事務所にも電話が行って、どんな教育してんの? と大騒動になった」という。ドラマの現場でも「あいつ何やったんだ?」と波紋が広がったという。

 上田から「どれくらい前の話?」と聞かれ、「もう30年近く前ですね」。

 上田が「俺なら、山岡さんがいなくなったらすぐ食べるけどね」と言うと、東山は「そう思ってたんですけど、なんとなくいまだに守ってます」と続け、「普段の生活から(役柄を)意識するようになりました」と語った。

 さらに、森光子さんと舞台で初共演が決まったときのエピソードも明かした。

 山岡さんが「あなた、このままじゃ、とても(森さんとは)共演させられない」といい、東山の自宅で山岡さんがマンツーマンで芝居のレッスン。「あなた、このセリフ言ってごらんなさん…全然、ダメ!」と強烈なダメ出しの連続だったという。

 東山は「自分のうちだし、逃げ場所がなかったが、それで鍛えられた」と感謝の気持ちを表した。

 上田は「刑事役なら焼きそばパン食べてもいいんじゃない?」と意地悪な質問をすると、東山は「そのときは、あんパンに変えてもらいます」と答え、笑いを誘った。

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2020年12月20日のニュース