M―1、ピン同士の「おいでやすこが」ネタ披露 上沼恵美子、技量評して「コンビ組んだら」

[ 2020年12月20日 20:37 ]

「M―1グランプリ2020」ファーストラウンドの「おいでやすこが」(C)M―1グランプリ事務局
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 漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2020」(優勝賞金1000万円)決勝が20日、東京・六本木のテレビ朝日で行われ、お笑いコンビ「おいでやすこが」がファーストラウンドでネタを披露した。

 審査員は「オール阪神・巨人」オール巨人(69)、上沼恵美子(65)、「サンドウィッチマン」富澤たけし(46)、立川志らく(57)、「ナイツ」塙宣之(42)、「ダウンタウン」松本人志(57)、「中川家」礼二(48)=五十音順=。3年連続で同じメンバーが務めた。

 「おいでやすこが」はファーストラウンド5組目に登場。名曲を歌うかと思いきや知らない曲を歌うネタを披露した。得点は658点(巨人92、富澤93、塙93、志らく96、礼二95、松本95、上沼94)だった。

 審査員の志らくが「ほかの漫才の方々はテクニックが優れている。テクニックで勝負したらおそらく勝てないと、新しいタイプの漫才だった。普通あれだけ叫んで突っ込むとうるさくてしょうがないが、うるさくないんですよ。次どうくるかって楽しみになる。私は衝撃を受けました」とコメント。

 松本は「いやあ、単純明快なんですけど、やっぱ笑っちゃいますよね。体力的には大丈夫かなと思うけど、もう1回見たいと思いましたね」と評した。

 上沼は「(ツッコミ担当のおいでやす小田に)血管がきれるぞ!大丈夫か?ピン同士と聞いたけど、どっちも本気で。名人芸の域。これはコンビ組んだら。一人と一人やったらアカン」とコンビを薦めていた。

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