M―1、錦鯉のネタに審査員の志らく「お笑いってこういうのでいい」

[ 2020年12月20日 21:28 ]

「M―1グランプリ2020」ファーストラウンドの「錦鯉」(C)M―1グランプリ事務局
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 漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2020」(優勝賞金1000万円)決勝が20日、東京・六本木のテレビ朝日で行われ、お笑いコンビ「錦鯉」がファーストラウンドでネタを披露した。

 審査員は「オール阪神・巨人」オール巨人(69)、上沼恵美子(65)、「サンドウィッチマン」富澤たけし(46)、立川志らく(57)、「ナイツ」塙宣之(42)、「ダウンタウン」松本人志(57)、「中川家」礼二(48)=五十音順=。3年連続で同じメンバーが務めた。

 錦鯉はファーストラウンド9組目に登場。パチンコ台になりたい男のネタを披露した。得点は643点(巨人87、富澤92、塙95、志らく95、礼二92、松本89、上沼93)だった。

 審査員の志らくは「今日の95点は私の2番目に高い得点なんだけど、見終わって冷静に考えると、一体我々は何を見せられたのだろうなと。でもお笑いってこういうのでいいんだなと。聞いている時は面白い。家に帰る途中であれは何だったのかなと。でもそれが本質だと思います」とコメント。

 松本は「いやあ、ごめんね。いやあなんかねえ、おウチには凄く遊びにきてほしいんだけどね。前にネタ見た時にもっと爆発力があって、今日よりよかったんですよ。僕がパチンコに詳しくないというのもあるのかな。仮に優勝できなくても今年、来年にかけて引っ張りだこになると思いますよ」と語った。

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