さんま 新婚の岡村隆史にご祝儀「お前やから多めに」 粋なメッセージ添えるも反応に落胆

[ 2020年12月20日 10:17 ]

明石家さんま
Photo By スポニチ

 お笑いタレントの明石家さんま(65)が19日、パーソナリティーを務めるMBS「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演。10月に30代一般女性との結婚を発表した、お笑いコンビ「ナインティナイン」岡村隆史(50)に、ご祝儀を渡したことを明かした。

 2日ほど前に、岡村と食事をしたというさんま。「奥さん連れてくるんかなと思ったら連れてこず。高校時代の友達とかには、奥さん会わせてるみたいやねんけど、芸人は誰も会ってないんですよ。だからね、うそちゃうかと。ラジオでの発言で、イメージダウンしたんで、それを挽回するために結婚ってうそついてるんちゃうかなって」と、ジョークで笑いを誘った。

 「祝儀を渡すのが、ものすごくもったいなくなって。一応、渡したら向こうも取ろうとするけど『こいつ(結婚したの)ほんまかな?』って思って。こっちも(ご祝儀を)握りしめ、向こうも引っ張って、こっちも握りしめてって…」というやりとりもあったが、「祝儀、お前やから多いめにしてあるわ」と伝えながら渡したと話した。

 ご祝儀袋には、粋なメッセージも。岡村がメンバーだった吉本興業の独身貴族軍団「アローン会」と、メジャーリーグで755本塁打を放ったスラッガー「ハンク・アーロン」を掛けて「人生のホームラン王代 アローンからアーロンへ」と添えた。後輩のために、一晩考えて作ったというメッセージ。「すごいですねやっぱり」「人生のホームラン王、アーロンと掛けて!」「うれしいです、こんな素敵な」という反応を期待していた。

 しかし、岡村は「あ、ありがとうございます」と、あっさり。すぐに、ご祝儀袋を片付けたという。想定外のリアクションに、さんまが思わずツッコむと「アーロンって何ですか?野球知らないんですよ」と返ってきたという。

 「そうか…」とさんまが落胆すると、岡村は「すみません、帰って調べます」と反省。その後、「こんなにすごい人だと思いませんでした。知らなくて申し訳ございませんでした。やっぱり、さんまさんの掛け言葉はすごいです」などと、「わざとらしいヨイショの反省文」をLINEで送ってきたと話し、笑いを誘った。

続きを表示

2020年12月20日のニュース