野村忠宏氏 柔道男子66キロ級の阿部&丸山に「時代が違えば2人とも五輪の金メダリスト」

[ 2020年12月20日 10:15 ]

 柔道男子60キロ級で五輪3連覇を達成した野村忠宏氏(45)が20日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)にリモート出演。柔道東京五輪男子66キロ級代表決定戦が、日本柔道界史上、初のワンマッチでの五輪代表決定戦が行われ、阿部一二三(23=パーク24)が24分の激闘の末、丸山城志郎(27=ミキハウス)に優勢勝ちを収めたことについてコメントした。

 野村氏は「丸山選手も阿部選手も時代が違えば2人とも五輪の金メダリストになる、それくらいの実力」と指摘。「実力は拮抗している上にお互いの手を知り尽くしているので接戦になると思っていたんですが、まさか本戦の4分を入れて計24分戦うと思っていなかった」と言い、「私は現役時代、1番長い試合は10分でした」と振り返っていた。

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2020年12月20日のニュース