第2局は平田が72手で斎藤に勝利 プロ野球最強将棋王決定戦

[ 2020年12月20日 17:53 ]

プロ野球最強将棋決定戦第2局は平田(右)と斎藤による対局
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 プロ野球選手の将棋王を決める「プロ野球最強将棋王決定戦」(スポーツニッポン新聞社、ドワンゴ主催)は20日、ライブ配信サービスのニコニコ生放送で「プロ野球×将棋特番」と題して生配信中。

 前半は「球王決定戦」を開催。第2局は中日・平田良介外野手(32)と阪神・斎藤友貴哉投手(25)による顔合わせとなった。両者ともスーツ着用で登場。平田はメガネ姿で対局に臨み、72手で圧勝。斎藤は「難しすぎます。緊張しすぎてどこに打てばいいか分からなかった」と脱帽した。

 スポニチ東京本社で収録し、対局室、大盤解説会場、控え室はそれぞれ別となり、選手はフェイスシールドを着用。徹底したウイルス対策を講じて実施されている。

 熱狂的ヤクルトファン・渡辺明王将(名人、棋王との3冠)、阪神ファンの久保利明九段と室谷由紀女流三段が解説を担当。渡辺王将はヤクルト、久保九段と室谷三段は阪神の応援ユニホーム姿で出演している。

 第1局は巨人・丸佳浩外野手(31)とロッテ・安田尚憲内野手(21)と顔合わせとなり、丸が98手で勝利。「緊張しました」と笑顔を見せた。

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2020年12月20日のニュース